皆様こんにちは、川島商事の中島です。いつもありがとうございます。
春の日差しが心地よい季節となりましたが、皆様の地域では、春のたよりは届きましたか?私は大量に鼻に入る花粉と戦っています。

今回は紳士服チェーン店について考えてみます。
紳士服チェーン店は、団塊の世代が30〜40代だった時代に全国に広がり、各社 郊外のロードサイド(通りに面した店)へ大量出店し、百貨店などの需要を奪って成長してきました。

しかし、団塊の世代が退職してから紳士服市場はかなりの減少傾向となっています。

そんな中、売上を伸ばしている紳士服チェーン店があるので紹介します。
全国に約800店舗を展開する売上高業界1位の青山商事では、新しいブランドを展開する「ザ・スーツカンパニー」、そして進化する機能性オフィスウェアを取り揃えた「ネクストブルー」等の展開に力を入れています。
しかし、全体的に見ますと清涼スーツ、半袖ブラウス、カーディガン、アクセサリーといった女性向けの商品の販売が好調で、売上の伸びを支えています。

また、全国に約570店舗を展開する業界2位のAOKIも若者向けの新業態「オリヒカ」の展開を開始しました。

「オリヒカ」では20〜30代向けのスーツや雑貨を中心に販売し、出店場所は若い世代が多く来店するショッピングモール内が中心です。従来型の店舗の売上が伸び悩む中「オリヒカ」の売上は順調に推移しています。
AOKIでも、女性用の洗えるスーツ、涼しいスーツ、女性用の清潔感あふれる通勤スーツなど、女性ものが全体の売上を支えているようです。

そして、全国に約360店舗を展開する業界3位のコナカは、若い世代向けに2種類の価格を用意する「スーツセレクト」店を全国に約150店展開し、毎年約40店のペースで増やしています。

こうしてみますと、どのチェーン店も客層の若返りと、女性客の取り込みが必要不可欠となっているようです。何でも流行るのは女性からですね。

それでは、今回はこれで失礼します。